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保育の寺子屋について

保育の寺子屋の理念

保育の寺子屋は、「保育に関わる全ての人が安全な環境のもと安心して過ごすこと」を理念に、令和元年に設立しました。

近年では地震はもちろん、風水害など様々な災害リスクが増加し、要支援者である乳幼児に対する危機管理がますます求められています。
さらに、保育園ではバスの置き去り死亡事故など大きな事故が毎年増加し、2023年4月より「安全計画」の策定が義務化されました。「安心、安全な保育園」であることは保育園の最低条件ともいえます。しかし、ようやく危機管理に目を向けるようになってきたものの、いつ発生するかわからない災害について目を向ける園はまだ少ないのが現状です。
「園の防災対策について、十分だと思うか」というアンケートをとったところ、現場の保育士の約7割が「十分だと思っていない」と答えています。
大切な子どもたちの命、そして保育士自身の命を守るためにも保育防災について学んでいく必要性があり、今後保護者からも求められることになるでしょう。

保育の寺子屋では、全国に防災意識の高い保育施設を増やし、保育士たちが安心して子どもたちを守れるよう、サポートしていくことを目指しています。

代表からのメッセージ

保育防災コンサルタントとして保育防災事業を始めたきっかけは、保育士となり保育現場で働く中で、多くの課題があることを知ったことでした。特に安全対策については、保育士の数が足りない園では喫緊の課題でありながら、後回しになってしまう。さらに、防災対策については必要な知識を持っている保育士は一人もいないのが現状。毎月行う避難訓練も課題だらけでありながら、どう解決して良いかわからない…現場の保育士たちは日々不安に感じているにも関わらず、運営側はその不安に耳を傾けることなく業務量ばかりを増やしていく。それでは、「子どもの命を守ること」は決してできません。

元消防官という視点から、保育の現場を見ることで、どのようにすれば子どもたちを守れるか、保育士たちが安心して保育できるかを伝えていきたいと思い、保育防災コンサルタント®として事業を始めました。

保育の寺子屋 代表
藤實智子(ふじみともこ)

女性消防官(防火・災害予防にも尽力)を経て、保育士に。私立の認可保育園園長、小規模認可保育園の運営などの経験から「子どもたちの命を守る保育士たち」に寄り添いサポートする事業として一般社団法人保育の寺子屋を立ち上げる。
保育防災コンサルタント®として保育防災ハンドブックの制作、保育士向けの防災講座を行うと共に、現場の保育士たちと保育防災を一緒に考える場として「保育防災オンラインサロン」を毎月開催している。(無料開催)

資格
  • 保育防災コンサルタント®
  • 保育士、幼稚園教諭二種
  • 応急手当普及員
  • 防災士
  • 認定心理士
  • 子ども環境管理士1級

保育防災コンサルタント®について

 保育防災コンサルタント®は、防災についてのプロフェッショナルなだけではなく、保育士であり、保育経験から現場の弱点などもよく知っているため、『現場で活かせる防災知識』をよりリアルで実践を踏まえた内容で指導しています。

保育防災コンサルタント®の事業内容

  1. 保育園への防災訓練の指導や消防訓練計画の立て方の指導等を実施し、保護者が安心して預けることができる保育園を増やす
  2. 保育士向けの研修、オンラインサロン等を行い、保育士の防災意識を高める
  3. 保育防災スペシャリスト認定講座を定期開催し、全国の保育園に防災のスペシャリストを増やす

保育防災講座は、防災についてだけでなく、子どもの事故やケガの対応などについての安全危機管理を含めた指導を行っています。

法人概要

名称一般社団法人 保育の寺子屋
設立令和元年6月3日
所在地〒230-0012
神奈川県横浜市鶴見区下末吉5-12-17
連絡先TEL:045-571-2075
E-mail:contact@hoikubousai.com
代表藤實智子
事業内容【保育防災事業】
保育防災コンサルタント®によるオンライン・対面での保育防災講座の開催、保育防災ハンドブックの制作、保育園への指導・サポート、など

保育防災事業に関するお問い合わせ

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