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保育園に特化した応急手当講習開催。チームワークがより深まる実技訓練。

9月12日、都内の認可保育園で応急手当講習会を開催しました。

2園合わせて28名の職員が参加。
当日は午前中が行事だったため、みんな疲れていた中での講習でしたが、それぞれ真剣に耳を傾けている姿に、
保育士たちの「子どもに対する想い」というものを強く感じました。

講習では、まずは座学。
乳幼児には「人工呼吸が大事」ということや、保育園ならではの事故についてお話ししました。

皆さんは知っていますか?

もしも保育中に子どもが意識を失ったり、何か事故が発生した時、他の子どもたちをどうするかということ。

保育園での事故対応は、家庭とは大きく異なります。
それは、複数の子どもたちを預かっているということなのです。

事故が発生した時、全ての大人が傷病者である子どもに目を向けてしまいます。
でも、その間に他の子どもに事故が起こらないとは限りません。

例えば、食事中に喉を詰まらせたら…
すべての職員がその子に目を向けてしまっているあいだにアレルギー児が別の子の給食を食べてしまうということも無いとは言えません。

さらに、処置を行っている姿(いつもと違うお友達の様子)を他の子どもが見て、トラウマになることも…
そして現場を保持することも必要になってくるため、他の子どもたちはすぐに別室へ移動することが望ましいのです。

実技では、「身体で覚える」ことを目標に、すべての職員が人形での心肺蘇生を行います。
さらに、『9分間チャレンジ』を実施!

救急車が来るまで平均9分。
その9分間ひたすら心肺蘇生を続けるというもの。

この時の9分というのは本当に長く感じるのです。

実際にやってみると、「まだ来ないの?」という声が漏れると同時に、
グループの中で交代したり、協力し合ってなんとか9分続けていました。

この『連携=チームワーク』が保育園では一番大事なことでもあります。

日頃から職員同士がコミュニケーションを取り合い、いざという時には連携して動くこと、
これこそが大きな事故を防ぐ、そして早期対応のカギ。

保育園だからこそ、考えなければならない応急対応を少しでも多く伝えられるように、
保育園での応急手当講習会を今後も行っていきたいと思います。

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