クラウドファンディング~新たな防災の合言葉「きみとかに」を全国に広げる挑戦~
保育園・幼稚園で、子どもたちへどのような防災教育をおこなっていますか?
「ダンゴムシのポーズ」や「おはしも」の約束…。
それらは災害時に“絶対に役立つ”ものではありません。
実際には、ダンゴムシポーズが危険になる場面もあります。
「走らない」という約束を破って、走って逃げなければならない時もあります。
では、災害時に命を守るために本当に必要なことは何でしょうか?
子どもたちが最初に行うべき行動は、「聞く」ことです。
先生や親など、大人の声を聞いて、身を守る。
「集まって!」と言われれば集まり、「ダンゴムシ!」と言われればポーズをとる。
でも、どちらも危険な場合には、先生が別の指示を出すかもしれません。
だからこそ、まずは『大人の指示をしっかり聞くこと』を覚えておく必要があります。
もし周囲に誰もいなければ、サイレンや近所の人の声など、“周囲の音を聞く”ことも大切です。
そして、
- 周りを見ること
- 慌てて動かず、まずは止まること
- 指示が聞こえない時や一人の時には、自分で考えること
- 危険が迫っていたら、躊躇せずに逃げること
これらを日常の中で伝えていけば、
いざという時、たとえ一人でも、子どもたちは自分で考えて行動できるはずです。
大地震は、いつか必ず来ます。
その時に、大切な命を失わないためにも、防災をアップデートすることが必要です。
私たちは今、「きみとかに」というプロジェクトを通して、
子どもたちの命を守る“習慣型の防災”を広げようとしています。
「きみとかに」は、
聞く・見る・止まる・考える・逃げる
という5つの行動習慣を、日常の中で育てていく取り組みです。
クラウドファンディングを通して、一人でも多くの人に知ってもらい、
すべての人の命を守る共通言語として『きみとかに』が巣立つことを願っています。
「きみとかに」が、保育園・幼稚園だけでなく、
地域や家庭、学校など、さまざまな場所で“当たり前”になる日を信じて。
防災を“教える”から、“育てる”へ──その文化づくりに、どうか力を貸してください。
【クラウドファンディング詳細】
期間:2025年9月30日~11月22日
目標金額:100万円
資金の用途:きみとかに紙芝居、防災カードゲームの制作、手遊び歌と体操の考案、
保育防災の日イベントの開催
プロジェクト詳細についてはこちらから↓
https://readyfor.jp/projects/kimitokani-hoikubousai
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